「話を聴く側」だからこそ、話せなくなることがある
管理職になると、部下の相談に乗る機会が増えます。
仕事の悩み。
キャリアの迷い。
人間関係。
時にはプライベートの相談まで。
「話を聴くこと」は、管理職にとって大切な役割の一つです。
一方で、自分自身の悩みはどうでしょうか。
部下には話せない。
同僚にも立場があって話しづらい。
上司には弱音を見せたくない。
気づけば、自分の本音を安心して話せる相手がいなくなっていた。
そんな経験はありませんか。
私自身も、管理職時代に感じていました
私も、国内大手企業、そして外資IT企業で管理職を経験してきました。
チームの成果を考えながら、一人ひとりの成長を支え、組織との間で調整を行う毎日。
責任が大きくなる一方で、「自分のこと」を話す機会は少しずつ減っていきました。
相談相手はいる。
でも、本当に考えていることまでは話せない。
そんな感覚を覚えたことがあります。
話すことで、答えが見えてくることがある
コーチングでは、答えをお伝えすることはありません。
それでも、多くの方が
「考えが整理できました。」
とおっしゃいます。
それは、人は話すことで、自分の考えを客観的に見つめられるからです。
頭の中だけではまとまらなかったことが、言葉にすることで輪郭を持ち始めます。
管理職だからこそ、「整える時間」が必要
管理職は、日々たくさんの意思決定をしています。
だからこそ、忙しいからこそ、
自分自身の思考や気持ちを整える時間を持つことが、結果としてより良い判断や関わりにつながると私は考えています。
それは、弱さではありません。
自分自身を整えるための時間です。
最後に
部下の話を聴くことはできても、自分の話を安心して話せる場所がない。
そんな管理職の方にとって、コーチングが「第三の居場所」のような存在になれたら嬉しく思います。
一人で抱え込まず、まずは思考を整理する時間を持ってみませんか。

